非定型うつの治療の現状【新しい治療法なども確立】

性格ではなく病気かも

医者

気分屋ではなく心の病

うつ病は日本でもとても多いですが、最近話題になっているのが非定型うつです。今までの一般的なうつを定型とすると、まったく違います。だから非定型といわれるのですが、症状を知らない人も多いので周りも自分も病気とは気づかないことが多いです。また、医師もきちんと診断ができないので、他の病気と診断されてしまうことがあったり、逆に何でも自律神経や他の病気と診断されてしまうことがあります。そうなると正しい治療が受けられず、間違った量や薬を服用されても、改善しにくくなってしまうのです。少しずつ非定型うつが知られるようにはなってきていますが、一般人には判断がつきにくく、仕事をさぼりたいだけだとかなまけ病、気分屋と思われてしまうことがまだまだあります。仕事に行こうと思うと体がだるくて動かないけど、友達の誘いがあれば気分が晴れて出かけてしまう。そんな状態では、本人がいくら苦痛を訴えても周りからは理解を得られないのもわからなくはありません。その結果、仕事にますます行きづらくなり悪循環になることも。これからも非定型うつは増えると考えられますが、症状が当てはまる人は早めに病院に行きましょう。また、気まぐれやわがままだと思われがちだけど、きちんとした心の病気なので、周りに理解してもらうことも大切です。定型のうつは中年以降の男性に多いですが、非定型のうつ病は20代〜30代の若い女性に多いのが大きな違いです。また、他の特徴についても正反対なものも多いです。例えば、定型は睡眠障害や覚醒がありますが、非定型は過眠や昼夜逆転などよく眠れます。食欲に対しても、定型は食欲低下してしまうので体重も減りますが、非定型は過食になって体重が増えます。甘いものが手放せなくて、好きな映画やドラマを見ながら食べるのを日課にしていたら、体重が一気に増加してしまうなんてことがあります。そして、気分も定型は喪失感があって楽しむことができませんが、非定型は悪いことがあればすごく落ち込みますが、良いことがあると気分は一気に良くなります。付き合いで外に行くのは億劫で引きこもりがちだけど、仲良しの友達と会う約束は、会う前から楽しみで気分が上がります。このほかにも細かな違いはありますが、いつも怠くてツライ、気分も上がらない定型とは比べると、非定型うつはその時々の差が大きいため、周りからは理解するのが難しく、ときには嫌われたり叱られたりすることがあります。そうなると、余計に他人の顔色をうかがったり、苦痛を感じたりするようになるのです。非定型うつは外にでることもできるので、協力してもらいながら生活改善しやすいメリットもあるので、まずは病院で正しい治療と改善法を考えていきましょう。

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